【Aromatherapy】まずは芳香浴をやってみよう!【Relaxation】

皆さんお久しぶりです。

今回は第二回「芳香浴」について扱っていきます。

「芳香浴」と効くと、「なんじゃそれは?」というイメージを抱きがちですが、
恐らくもっともと一般的な方法だと思います。

芳香=におい 浴=あびる と、読んで字のごとく、においをあびるんです。

お湯に垂らしたり、加湿器に入れたり、専用の器具を用いたり、あるいはハンカチに垂らしたりと様々な方法があります。

でも、どうしてにおいを浴びただけで(かいだだけ)で効果があるのでしょう。

  • ①自分にとって「良いにおい」を嗅ぐことでリラックスできる。
  • ②精油に含まれる独自の成分が、カラダに良い作用をもたらす。

実は、ポイントは②にあるんです。①だけであれば、自分のお気に入りの香りを探しだし、その精油のにおいだけを嗅いでいればいいんです。
アロマセラピーの真髄は、そのときの気持ちや症状に合わせて、精油をチョイスすることにあります。

それは、精油それぞれに含まれている成分が異なり、それが身体に様々な作用を及ぼします。

そしてそれら作用は、良い作用もありますが、悪い作用もあります。

そのため、選び方も慎重にならなくてはいけません。

※医薬品ではないため、病気を治すことは出来ません。
面白いなぁと思うのは、万人に効く精油はないということ。

ある研究では、「外向性が強く、楽観的であり、疲労感が低い人」は、ベルガモットの精油を嗅ぐと、ストレス値が高くなることを明らかにしています1)。

必要物品
①精油(後ほど紹介します。)2滴
②ハンカチ・熱湯を入れたマグカップ・ティッシュペーパーのいずれか
以上です。

・・・・・・簡単でしょ?
では、精油の紹介です。
①ラベンダー
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万能な精油です。イライラしているときに、気持ちを落ち着かせることができます。
安眠効果もあり、寝付けない夜など、枕元に1滴垂らしてあげると効果的です。

医学的には、女性の月経時痛や不快症状に効果があると研究で明らかになっています2)。

②オレンジ
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気分を変えたいときに効果的です。ラベンダーが落ち着かせるこうかがあるのに対し、こちらは気持ちをすっきりさせる効果があります。

レモンやグレープフルーツにも同様の効果があります。

③ペパーミント
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ガムを噛んでいるとき、気持ちが落ち着く経験をされたことがある方いませんか?
あれには、ミントのガムを噛むことによる効果と、ペパーミントの効果があります。
さて、これら精油を先ほど用意したマグカップやハンカチに2滴垂らしてみましょう。
部屋全体に、わずかに香ってきませんか?
直接鼻を近づけ、嗅がないようにしましょう。
刺激が強すぎます。

また、お気に入りの音楽をかけながら芳香浴を行うと、より副交感神経が優位になると言われています。
是非、今日の夜から実践してみましょう。
このような、トライアルキットがお得です。
1)渡邊映理:芳香浴による唾液中コルチゾールの変化パターンと、個人的因子としての「性格」との関連性
2)兼島真実月経時痛及び不快症状に対するアロマオイルを用いた芳香浴の効果
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マツイケンジ

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