【ネタバレ注意】Mr.Childrenニューアルバム「REFLECTION」候補22曲!
現在公開中の映画「REFLECTION」とは
昨年実施されたMr.Childrenファンクラブ限定ライブハウスツアーの模様を収めた映画です。
このツアーは、レコーディング中の未発表音源を中心としたセットリストになっています。
引用:Mr.ChildrenオフィシャルYouTube
大きな映画館の音響で「静かに」体験するライブ。
ギター2本、ベース、ドラム、キーボード。
普段のライブでは音圧に圧倒され、全部一緒に味わうことが多いそれぞれの楽器たち。
この映画では、各楽器の音がクリアに聞こえて、とても新鮮でした。
特に、静かなギタリスト田原さんが好きな人にはオススメです。
このバンドの精神的な支柱って、やはり田原さんなんだろうな、と。
この映画のタイトルが3月14日から始まるアリーナツアーのタイトルでもあり、
ツアー最終日の6月4日に発売されるニューアルバムのタイトルでもあります。
既にリリースされた曲たち
1. REM(仮タイトル:スクリーム)
引用:Mr.ChildrenオフィシャルYouTube
「#2601」や「Brandnew my lover」的なクセのあるロックスタイル。
リリースされた時の衝撃は一番で、個人的にはこの曲がとても気に入っています。
フー・ファイターズの影響を受けていると桜井さんもコメントしています。
「All My Life」のリフや「My Hero」の終わり方と似ている部分がありますね。
普段のカラオケで歌うと、周囲を置いてけぼりにすること間違いなし。
チルカラ(Mr.Childrenが好きな人たちのカラオケ)で披露しましょう。
2. 足音 〜 Be Strong(NEW SONG)
引用:Mr.ChildrenオフィシャルYouTube
仮タイトルは「NEW SONG」ですが、リリースまでに大きく変化を遂げた曲。
最初のバージョンは別の曲としてアルバム候補曲となっているようです。
フジテレビ系 月9ドラマ『信長協奏曲』主題歌でした。
「終わりなき旅」のような人生訓ソング。
ライブでも思い入れタップリで、盛り上がること間違いなし。
今度のツアーでは生ストリングス付きで演奏されないかな。
3. 放たれる(唱歌)
引用:東宝MOVIEチャンネルオフィシャルYouTube
仮タイトルの「唱歌」というイメージどおりの心に沁みる歌。
東宝系映画『青天の霹靂』主題歌として作成されました。
「ケージの中で傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間」
をイメージして書き下ろしたという桜井さんのコメントが掲載されています。
4. Melody(melody)
引用:コーセーエスプリークオフィシャルYouTube
「 星になれたら」や「my life」など、初期のMr.Childrenを彷彿とさせる曲。
一度聴いたらすぐにカラオケで歌えそうなキャッチーな歌詞とメロディ。
コーセーの化粧品CMで使われています。
クリスマスというフレーズが出てきますが、夏にも似合いそうな歌です。
まだリリースされてない曲たち1
5. Fantasy(王道)
引用:BMWJapanTVオフィシャルYouTube
「王道」という仮タイトルのとおり、アルバムの中でもかなりの自信作に違いない曲。
スタッフの中でも人気の高い曲のようなので、お披露目が楽しみです。
スピッツの「ロビンソン」的なサビをイメージしたとも言われてますが、どうでしょう?
疾走感があるので「innocent world」や「箒星」的なポジションでしょうか。
早く1曲通して聴いてみたいですね。
6. FIGHT CLUB(疾走POP)
1999年公開ブラッド・ピット主演の「FIGHT CLUB」をモチーフにした歌。
仮タイトルのとおり、疾走感の溢れる曲で「HOWL」的なポジション。
ギターリフがとても特徴的。
ビートルズ「Anthology 2」版の「And Your Bird Can Sing」に近いです。
7. 斜陽(さらば、エリナー・リグビー)
TVのFNS歌謡祭で披露されてました。
ロシア民謡のようなイメージの曲。
今までのMr.Childrenにはない新たな分野を切り拓いた気がします。
仮タイトルはビートルズの「Eleanor Rigby」だと思われますが。
音楽的な繋がりは不明。
8. 蜘蛛の糸(ボズ・スキャッグス)
仮タイトルのとおり、ボズ・スキャッグスのような曲を書きたかったとのこと。
ピアノの旋律が美しい大人のラブソング。
曲調は全く違いますが「掌」的なエロさを「蜘蛛の糸」をモチーフに。
9. I can make it(Don’t make it)
「Love is blindness」「擬態」や「I」のような少しダークで歪んだ曲調。
仮タイトルと正反対のタイトルになっているのが興味深いです。
早く歌詞をきちんと味わってみたいですね。
10. 進化論(すなおな曲)
「Everything (It’s you)」のキーを下げたようなコード進行で始まり、終わります。
前作の「イミテーションの木」から、今回は「進化論」をモチーフに。
桜井さんの作詞、発想力は凄いです。
「自動販売機」といったものを擬人化してメッセージを込めるのも上手いですよね。
11. 幻聴(幻聴)
「 I can make it」とは反対にライトサイドの曲調。
「エソラ」「fanfare」「Prelude」的なポジション。
ライブで観客と一緒に歌われるような代表曲になると思います。
かなり早い時期に完成していたようです。
このページの最初にある「REFLECTION」Trailerの動画に少しだけ出てきます。
12. 未完(未完)
これも疾走感のある曲。
ギターの存在感が嬉しくなります。
聴けば聴くほど好きになりそうな予感がします。
これまでの曲では「PADDLE」が思い浮かびました。
まだリリースされてない曲たち2(未聴)
13. ワルツ
プログレ的なハードな曲らしく、個人的に楽しみです。
14. I wanna be there
アメリカンロック調らしいです。
15. 忘れえぬ人
ワン・ダイレクション 的な狙った曲らしいです。
16. NEW SONG
「足音 〜 Be Strong」の仮タイトルですが、変化前の曲は全く別らしいです。
むしろ、Mr.Children的な完成度はこの曲のほうが高いとか。
17. 運命(ライト マイ KAN )
この曲とは無関係ですが、KANさんと言えば「scene」。
(Mr.Childrenの2000年代のシングル曲を分析して理論的に再構築してみた曲)
18. you make me happy(モダン Jazz POP)
仮タイトルみたいなジャンルなのでしょうか?
19. Jewelry(大野ミッシェル雄二)
ルパン三世などを作る大野雄二さん風に、ビートルズの「Michelle」的な。
20. 遠くへと(はじまり)
懐かしいユーミンPOP的な曲らしいです。
21. Rolling rolling ~一見は百聞に如かず(ギミーブレイカー)
「一見は百聞に如かず」というサブタイトルも気になります。
タイトル、仮タイトルからしてストーンズ的な曲なんでしょうね。
22. STARTING OVER
レコーディング中の楽譜に載っていたタイトルから存在が推測される曲。
ジョン・レノンの曲との関係はあるのでしょうか?
今回紹介した22曲のうち、アルバムに何曲入るのでしょうか。
もしかしたら、この瞬間にも新たな候補曲が生まれているかもしれません。
できれば全て収録して2枚組で発売してほしいですけどね!
やまと金太郎
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