ドライスキン(乾燥肌)になってませんか? 第1回 清潔編

はじめまして!
看護師のマツイケンジです。
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皆さんは、ドライスキンに悩まされたことはないですか?
ないと感じた方の中で、冬になると痒くなったり、皮膚に白く粉をふいたりしたことはないですか?
それは、もしかしたらドラスキンかもしれません。

ドライスキンかもしれない、或いはドライスキンだという方。どのように対処していますか? 諦めている、とりあえずボディクリームを塗ってみる 、高い化粧品をつけてみる……いろいろ試したけど改善が見られないというかたいませんか?それはもしかして、スキンケアに問題があるかもしれません。

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スキンケアのポイントは大きく分けて3つあります。
1つは、清潔にすること。
もう1つは、保湿をすることです。
そして最後に、刺激から皮膚を守ることです。
今回は清潔にするためには、どうしたらよいのかのお話しです。

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皮膚の汚れには2種類あります。泥やほこりなどの外因的な汚れ。汗や皮脂が内因的な汚れになります。汗や皮脂は、皮膚の保湿やバリア機能の一端を担っているのですが、それが溜まりすぎると汚れとなり、新しい皮膚が出来る(ターンオーバー)のを邪魔してしまいます。

単純な話、この汚れを落としきれば、清潔に保たれターンオーバーも促されるので、皮膚はいつも若々しい!と思いがち。ところが、この「落とし方」にコツが必要なのです。
・汚れを落とすために、ごしごしこすって洗う
・1日に何回も洗う
・熱いお湯に浸かってふやかす作戦

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・・・・・・これらは全部皮膚トラブルを作り出します。

Pointは
・1日1回泡で優しく洗うこと
・湯船は、ぬるま湯につかること。
こうすることで、皮膚の物理的ダメージは減り、余分な皮脂を落とさずに済みます。

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ただ、最近皮膚科領域で言われているのが、首から下の汚れに石鹸やシャンプーはいらない可能性があるということです。

どういうことかというと、首から下の汚れに関しては、水溶性のものが主であり、石鹸を使わなくても落ちるからです。石鹸やボディソープを使って、カサカサがひどい方は、さっとお湯で流すだけで、ゴシゴシ洗わない方法を取ってみてください。

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芸能界では、タモリさんや福山雅治さんが行っていることで有名です。

注意をしていただきたいのは、保湿剤や外用薬を使用されている方は石鹸ではないとその成分が落とせない可能性があるので、使用した方が良い場合があります。

これが、ドライスキンをひどくしない、或いは予防する、清潔の方法です。案外、私やってしまってる!という行動1つはないですか?是非、今日のお風呂から改善してみてください。

次回は保湿編を予定してます(^ω^)

参考文献
・土井香里:スキンケアを実践しよう,整形外科看護,2010,15(6),p85-91

現役看護師が、知恵袋にされている健康関連の質問を補足して解説するブログも、合わせてお読みください!

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