日本人が97%行かないかも(?)しれない秘境の国 ~エチオピア~

coffee ceremoney

こんばんは!初めまして。よでぃっと、と申します。

突然ですが、みなさんは「エチオピア」というとどんなイメージを持たれていますか?

1)世界最貧国
2)裸足のアベベ
3)エチオピアって、どこ?。。。(;_;)

ほとんどの方の答えは、3)ですね。
日本では、なかなかエチオピアのみならず、アフリカの情報が入って来て無いように思えます。
そんな状態から殻を破り、みなさんにもっと「エチオピア」を知っていただきたく、エチオピア大好き&エチオピア⇔日本間の輸出入サポートをしております私より、これから何度かに渡り、エチオピアの”いろいろ”を書いて行こうと思いますので、お付き合いいただければ幸いです(^^;

まず初めに、日本に馴染みの深いエチオピアの物と言えば、「モカコーヒー」。
日本では、「カフェモカ」という「モカコーヒー」とは違う(?)なんだか甘ったる~い飲み物が存在しますが、なぜあの商品名に「モカ」と付けるのか、未だに良くわかりません。。。(-_-;)
ま、それは置いておき、エチオピアは「コーヒー発祥の地」と言われており、その物語は、日本にある「カルディコーヒー」さんのホームページにも書かれております。

カルディコーヒーファーム KALDI伝説
http://www.kaldi.co.jp/corporate/legendofkaldi/

また、エチオピアにはコーヒーの一産地でもある「カファ地方」という地域があり、「COFFEE」や「CAFE」の語源は、その「カファ」から来ていると言われております。

エチオピアでは、最近ではカフェが増えましたが、トラディショナルレストランやショッピングモール、家庭でもコーヒーを飲む際には、まず、生豆を「スク(エチオピアのコンビニ)」やスーパーで購入し、生豆をフライパンで焙煎(焙煎する際には、「乳香」を一緒に炊き、コーヒーの香ばしい香りと乳香のやさしい香りを楽しみます)、臼の小さくなったような道具で、豆を細かく砕き、「ジャバナ」と呼ばれるコーヒーポットでコーヒーの粉を煮出して召し上がります。
この工程を、『コーヒーセレモニー』と言います。

コーヒーを煮出して飲むので、かなり苦い!と思いますが、エチオピア産の豆は、酸味が強く、特にエチオピア国内で消費される豆は、酸味がより強く感じられます。
味の濃さは、エスプレッソ→エチオピア産の煮出しコーヒー→普通のレギュラーコーヒーのように思います。
ポットのコーヒーが無くなったら、またお湯を足し煮出す→これを計3回繰り返します。
普段、飲んでいるコーヒーだと、1度に3回もコーヒーを飲んだら胃がモタレソウですが、このコーヒーセレモニーで入れたコーヒーは、3回飲んでも胃が何ともないのです!
それは、私だけの感想ではなく、エチオピアへ初めて訪れた方でも、帰国後、同じこと仰っておりました。
みんなで、口をあわせて「不思議だね~」って言ってました。(^^)

エチオピアのカフェで飲むんだったら、「マキャット」がおススメです!エスプレッソに泡が載っていて、これに少し砂糖を入れて飲むのが、私は大好きです♬

は~、晴れて清々しい朝にテラスで飲んだ濃い~マキャットが、恋しいです~。。。

cafe in Bahar Dar in Ethiopia

 

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よでぃっと