ふんどしで勝負する男 中川 ケイジ
暑い夏!到来の時期ですね。最近メディアをにぎわせている「ふんどし」…。
ナニそれー?って言われそうですが、アツイ夏も快適に過ごせますし、健康の面でもその機能が見直されています。
今日はそのふんどしの「仕掛け人」と「起業」についての記事です。
「たった1人での起業」
画像引用:Eczine
「たった1人での起業」
よく耳にするこのフレーズ。
サラリーマンな私は、「起業」というフレーズを聞くと心が揺れ動くし、なんとなくぼやっとした感覚で憧れてしまったりもする。
しかし事業における成功を、たった1人で成し遂げるなんて可能 なのか?
そんなことをいつも考える。
半信半疑な気持ちを抱えながら、
中川ケイジ氏の本、
「人生はふんどし1枚で変えられる」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を手に取った。
「ふんどしで日本を変える」
「ふんどしで日本を変える」
健康面、精神面、その機能性に惚れ込み、ふんどしで己の道を切り開くと心に決めた中川氏。
商品を見れば一目瞭然。
ふんどしをパンツとけんかさせない共存共栄スタイル。徹底したおしゃれなパッケージングとネーミング。
中川氏のふんどしにかける戦略、思いは並大抵ではない。
ふんどしで日本人の心を元気にしたい!
「成功とは、人があえて避けて通る道や、より困難な道を、
慎重にそして時に大胆に突き進める人だけに与えられるものである」
私はそう確信した。
「成功までの壮絶な戦い」
画像引用:free-pants.jp
「どうせ同じリスクを背負うなら すべての責任を自分で背負える独立を選ぼう。
働くことすべての責任とリスクを 自分で背負う覚悟を決めました」(本書より抜粋)
この言葉、書いてしまうと簡単だが、言い換えると、どんな苦境にぶち当たってもなお、
自分の信念を貫き通すということである。想像するだけでもそうとう骨が折れる所業に違いない。
サラリーマン時代、うつと診断された中川氏。成功までの途中、結果的にペースダウンを余儀無くされた。
だが、ここで歩みを止めることなく進み続けた。
その後成功を掴んだのは決して偶然ではない。
特筆すべきは、20代美容師時代における就職先への強烈な売込み、30代上海でのプロジェクトに奔走するサラリーマン時代、ともに、誰もやらないであろう仕事をどんどん自分に課し、それを下積みとして経験された事が、今の成功に繋がっていることは間違いないであろう。
やる時は徹底的に考え抜いて徹底的に実行するという気持ち。
中川氏の奮闘記はぜひ書籍を読んで頂ければと思うが、そんな姿勢があったからこそ、
シャレフン(SHAREFUN)という一大ブランド(ちなみにSHARE FUN、楽しさを分かち合うというダブルミーニング)を
確立し、年商2000万、新時代のふんどしマーケットを確立されたのだろうと想像した。
「ふんどしが明日を変える!」
画像引用:business-plus.net
私たちは、ビジネスで成功されている人を羨望の眼差しで見ることがありますが、もちろん彼らも
人には言えない葛藤を繰り返し日々前進している事をつい見落としがちではないでしょうか?
このスタンスは、たとえ私のようなサラリーマンであっても、積極的に見習わなければならない点でしょう。
余談ですが、中川さんがはじめてふんどしをつけた時の感想 「なんだ、この開放感は?」。
中川さんにとって非常に大変な時期であった訳ですが、失礼ながら素直すぎる感想の
このフレーズに思わずふきだしてしまいました。 もちろん、実際お話しした事はないですが、
みるからにとても優しそうなイメージの中川ケイジ氏。奥様とのまさしく2人3脚のエピソードもなんだか心があったかくなりました。
そして私、読了後シャレフン オフィシャルサイトで、どの柄のふんどしで「開放感」を味わおうか、
すごーく悩んでしまった事をお知らせして、この記事を締めくくりたいと思います。
いかがでしたか?ふんどしって一日中履かないといけないのかなーと思ったんですが、
中川氏いわく寝るときだけでも、すごく快適に眠れるそうです。
これからのじめじめした梅雨の季節や、寝苦しい熱帯夜などにもすごく重宝しそうです。
今年の夏はふんどしでキマリ、ですね。
おしゃれなふんどし sharefun シャレフン http://sharefun.jp/
けえしん
最新記事 by けえしん (全て見る)
- ふんどしで勝負する男 中川 ケイジ - 2015年5月18日
- 「書でつながる」 詩書家春流・破留<ハル>の魅力 - 2015年4月26日
おすすめ記事はこちら